ずっと前から本体だけは作って使ってたんだけど、ここのところのマスク大量自作につき、針山に手を伸ばすのが面倒になってきて。
ゴソゴソと裁縫箱を探って面ファスナーとアジャスターを掘り当てた。
本体は、ペットボトルのフタに羊毛フェルトで山を作っただけ。
フタの裏に面ファスナーを縫い付けて合体。
フタは思いのほか柔らかくて針が貫通してくれた。
まち針をいっぱい刺したらまるで、それこそコロナウイルスみたいで(苦笑
でも、きれいだよね。
先日チーズハットグを作った時に、まるでドーナツな生地だったので作ってみたくなって。
相方がずいぶん前に買って消費し損ねている、おからパウダーが冷蔵庫にあったのでこれをミックス。
レシピは見慣れないレシピだったけど、バター不使用でなんとなくヘルシー?
揚げ油が米油なので、入れるオイルも米油にした。
強力粉を入れているせいか、某ドーナツ屋のようなサックリした食感で美味しかった。
これはリピ決定。
大好きな博物館・国立民族学博物館、通称みんぱくのクラウドファンディングに参加した。
みんぱくは常設展だけでも大変おもしろくて、1日では回りきれないほどに楽しい場所。今までもさまざまな特別展も楽しませてもらっている。
こんな素晴らしい場所が近所にあるなんて、なんてラッキーなんだろう。
日頃そう思っているもんだから、今回の「世界とつながる|トーテムポールをカナダのアーティストと造ろう」についても、ぜひとも、と寄付させていただいた。
このトーテムポール、みんぱく創立50周年を記念してカナダで新しく作られるもの。
創設時からみんぱくを守ってきた第1号がそれなりに傷んできたことから刷新されるという経緯だそうだ。
しかし、
トーテムポールが完成し、日本へ……というタイミングで、コロナ禍。
いったいどうなるんだろう、と思っていましたが、しっかりと返礼品が届けられました。
ブツとしては、スタンダードコースで
みんぱくの顔といっていい、仮面の手拭い
クリアファイル
特別展のチケット
という内容。
なかなかステキ。
でも、特別展の会期は明記されていない。
はやく、みんぱくに行きたい。
平和で安全な日々のありがたみをいやでも感じる、今日この頃。
ウイルス禍でこんな事態になるとは。
今までいろんな感染症が流行っても大した影響のない人生でしたが、この新型コロナウイルスに関しては参った。
SARSの経験がある友達は「日本はぜんぜん甘いわよ!」と折に触れ話していたけれど、正直そんなに広がるとは思っていなかったので。
幸い、というか奇跡的にというか、我が家にはマスクもエタノールも石鹸もかなりの備蓄があり、世間が買い占めに奔走しても全く焦らなかったけれど、それでも自粛や感染対策が数ヶ月も続くとさすがに備蓄も底をついてきた。
しかも我が家は花粉症持ちなのだ。
しかたない。
ということで布マスクを作ることにした。
とにかく、再汚染を防ぐため使い捨てと同じように取り替えられるよう、替えマスクがたくさんあったほうが良い。
端から材料を新たに買うつもりはなかったため、家にあるもので間に合わせた。
世間では、やはりマスクの材料さえも品薄。
この緊急事態につき、目的を果たすのが最優先なのだから別にガーゼマスクでなくてもいい。
代替アイテムや方法はたくさんある。
娘の小さい頃のワンピースやシャツ、自分の会社員時代の通勤着、銀器を包んでいたコットン布……家探しするとけっこうあるもので、なんならマスク屋になれるくらいだ。
ここでも、10mの晒し布を入手したばかりだったのが幸いした。
マスクの型紙はユザワヤのレシピを拝借し、フィルターポケットがあるものに。
中にティッシュペーパー などを入れ、若干ながらもフィルター機能を持たせた。
マスクゴムは端から無いので、平ゴムやTシャツヤーンで済ませている。
型紙は家族に合わせて少し変更したが、娘と自分が同じサイズだったのはなかなか感慨深い。
今回の事態について、こんなに焦らずに過ごせているのも、ひとつには自作精神があったからだと感じている。これはサバイバルなのだ。
マスクやエタノール類はDIYやハンドメイドソープで、
自作マスクの材料になった端切れ類もソーイング用として持っていたものだ。
外出自粛で外食に行けない日でも、あれこれ作ってみてはそれなりに楽しんでいる。
このような自作のための材料ストックやスキルがなかったとしたら不安が募り、精神的に辛かったと思う。
少々いびつなマスクでも、気に入ったものなら着けて出掛けたくなるもの。
毎日、いや外出ごとに取り替えて、ささやかだけど楽しみながら過ごしたい。
阪急百貨店10階 『うめだスーク』。
レギュラーテナント以外に、期間限定でユニークなショップが出店しているので、ときどきフラリと立ち寄るお気に入りのフロア。
イベント「ハーブと暮らす」は、スークの中央街区パークで開催された、日本産のハーブをメインにした限定ショップ。ソーパー友達から教えてもらって、イベント最終日直前に行ってきました。いろんなワークショップなどはすべて終わっていたけれど、かえってゆっくり商品を見ることができました。いくつか気になったアイテムや連れて帰ったものをメモ。
■島せっけん
会場に入ってすぐ目に入ったブース。去年、レモンの石けんづくりに凝ってたので、こちらの「檸檬」を購入。ショップの方も親切で、いろいろと丁寧に商品説明していただきました。淡路産の果実やハーブ、精油を使い、無添加にこだわって作られたとのこと。レモンのいい香りがします。使うのが楽しみ。
■Odai・宮川森林組合
三重県の奥伊勢、大台町の森から生まれた、とても洗練されたプロダクトが並んでいました。森の資源への敬意を感じる美しさを追求した形、深呼吸したくなるいい香りの石けん。ただ、とってもお高くて…後ろ髪引かれていたらサンプルくださいました。中に入っていた取説までもいい香り。
■杉乃精・株式会社K・Kファーム
ちょっと気になってる和ハーブ・クロモジをプッシュしていたので立ち寄り。クロモジだけでなく杉や柚子、山椒などユニークな精油のラインナップもお試しさせていただきました。全部、好物なのでうっとり! ちいさなピースにクロモジ精油を垂らしてもらいました。
商品はいずれも日本産のもので、精油は森のものが多かった印象。odaiさんで聞いたところではやはり、森で伐採した資源の有効活用という視点での商品開発・ブランディングだとか。
日本の森や山を守るためにも、このような日本産のものを積極的に使っていきたいものです。…すこーしお高いんですけどね。
できる範囲で、できるだけ。