ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

山崎散策

 昨日19日、久しぶりにアーサーと遊んだ。ほんまにほんまに久しぶり。かねてから行きたいと思ってた、サントリーの山崎蒸留所がメインイベント。
 とりあえずお昼前に集合、空きっ腹で酒のむとヤバイでしょうということで腹ごしらえして蒸留所へ。思ったより駅から近くて、というか電車の中からもう既に見えていてサクッと到着。一時間に一回ガイドツアーがあるらしく滑り込みで合流して案内してもらった。
 行程としては、麦汁を作るお部屋、蒸留室、樽詰めした原酒を貯蔵・熟成させる貯蔵庫を経て、最後に試飲♪北杜、山崎、響など、店で飲んだらかなり金かかるでぇ〜、つう酒を無料で、しかもカワイイおねぇちゃん@ガイドに作ってもらってグイグイ(笑)
 特筆すべきが「オーナーズカスク」というシステム。
樽で熟成してるシングルモルトウィスキーを樽ごと購入、最適の熟成タイミングで瓶詰めしたものを木箱に入れて届けてもらうもの。100〜150本あたりの量で、50万〜3000万。一人では当然ムリだけど「みんなで出資しあって・・・ニヤッ」って感じになっちゃった。でも、お安い価格のは当然完売でもう、100万以上のしかなかった。チッ・・・って、いや買えないけどね(笑)
 最後はテイスティングカウンターで、美味しいウィスキーを「お安く(100円〜)」いただきました。
いや〜、いいっ!ここはいい!
まだまだ楽しめる、また行きたいぞ、という感じでした。
 次に、大山崎山荘美術館へ。
大阪の実業家が作った英国風山荘を美術館にしたもの。オーナーの趣味だった蘭の絵画や、モネの睡蓮などを収蔵した安藤忠雄建築の地下美術館などを見てきました。
 ここは、なんといっても展示品より山荘。すてきな建材やデザイン、調度品などをオサワリして「ええのう〜」と感嘆してきました。あの山荘でウィスキーを楽しむような生活がしたいのう・・・とセレブな想像をしてしまった(笑)
 この時点で16時前?おおっ、寺に行くにはリミットが・・・
 今回の裏目的、宝積寺訪問はなんとしても行かねば。
以前、某氏の強力プッシュで是非見なくては!と思っていた閻魔さまの仏像があるお寺。朝から降ってる雨はまだ止まないし、寺に続く道はものすごい坂やし「ええ〜っ泣」って感じでしたが、がんばって行った甲斐がありました。それはそれはキッチュな、5頭身ぐらいの閻魔さまと眷属たち。なぜか閻魔以外は全員、筆やら巻物やらお勉強道具を携えてエエ顔してはる。しかも超近くまで近寄って眺められる。やっぱり如来系より明王系や天の方が表情が豊かでおもしろいね。他にも見所あったんだけど、閻魔さまメインでおなかいっぱいって感じで帰ってきた。
 いや〜、なんとも充実した行程じゃありませんこと?雨が降ってなければもっと楽ちんで散歩気分だったけど、充分楽しかった。また行きたいな。

サントリー山崎蒸留所
http://www.suntory.co.jp/whisky/distillery/yamazaki/home/index.html

宝積寺
http://www.h4.dion.ne.jp/~utide/

山荘美術館
http://www.asahibeer-oyamazaki.com/