ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

懐かしくて大好きな曲アゲイン

iTunesを導入して随分になるけど、ストアで購入ってのはなかなか踏み入れていない領域でした。だって、音楽ソース購入するならパッケージも欲しいんだもん。でも、状況によってはOKな場合もあるわけで。
中学校の頃、親の影響もあってスウィングジャズのヴォーカルものにはまった時期があり、その頃愛聴していたのがビング・クロスビーフレッド・アステア(アステアといえばダンスだけど歌もかなりいける)、エラ・フィッツジェラルドドリス・デイなど。MGMミュージカル映画をよく観ていたので、それ周辺の歌ものをラジオでエアチェックしてね。でも、結婚して家が手狭になったのでカセットテープは処分してしまったんだけど、育児が始まって「なんか落ち着く音楽ないかな〜」と模索している間に、この頃の音源が欲しくなったんだよね。
で、ストアで購入したというわけです。最近買ったのはこんなん達。
 
 South Pacific
 映画「南太平洋」の楽曲集。中でも「Happy Talk」がお気に入り。元ダムドのキャプテン・センシブルのカバーも良かった。他にも「バリ・ハイ」など映画同様のエキゾチズムに子供の頃のアタシはうっとりしたもんでした。

South Pacific

South Pacific


 The Sound of Music
 最近コマーシャルで「Sixteen Going On Seventeen」が採用されていて、思わず懐かしさに駆られて購入。超有名ミュージカルだけど、ほんとに名曲が多い。「Climb Every Mountain」には今でも涙。戦争を扱った題材は今観ても有効ではないかな。

The Sound of Music (1965 Film)

The Sound of Music (1965 Film)


 A Musical Autobiography - Volume 1 & 2
 この時代で最も好きなシンガーであるビング・クロスビーのアンソロジーもの。彼が歌った数多くのミュージカルソングやラジオショーでの歌をとりあげているようです。これは「Too-Ra-Loo-Ra-Loo-Ral (That's an Irish Lullaby)〜アイルランドの子守歌」ほしさにチェック、けっきょく全買い(単発でも買えるのにね)してしまった。

Musical Autobiography

Musical Autobiography

これら全て映画がらみの楽曲たち。映画音楽って主役の映画に寄り添ってる音楽なので、主張しすぎず、でも、(映画のテーマに沿った)メッセージがあって、さりげなく素敵なんだよね。しかもこの頃、1930〜40年代かな?、のミュージカル映画って良心的なものが多いので、聴いてて安心できる。子供用に揃えたけども、けっきょく自分に癒し効果を発揮しているようです。この頃のを追求し始めると、もっともっと欲しくなってヤバイのですが、とりあえずこんな感じでしばらくは過ごしてみようかな。あぁ、フレッド・アステアものも欲しいなぁ・・・