ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

いろいろ夏休み〜Part2

水遊びリベンジ

IMG_1515 連日の猛暑にさっそく用意してもらっていたプール。義姉のお子さま達がつい先日まで使っていたでっかいビニールプールではなく、ブルーの大きなコンテナみたいなのにしてもらった。多分、8ヶ月にあのビニールプールは大きいからだろうな。
 この陽気だから水張ってもすぐ温くなるだろうなと思ったら、案外冷たかったのでお湯を差して準備万端。いつもの間に合わせ水着を着せた娘を、おそるおそる座らせてみた。
 最初は何だか状況が飲み込めていないような風情。あまり動かないので、いつも使っているおもちゃを使って水を体にかけてみたり、カラカラ鳴らして誘ってみたり。あまり乱暴にするとまた泣き出すかもなので、これまたおそるおそるだ。
 しばらくご機嫌をそこなわないようにしていましたが、そのうち自分でおもちゃを手に取りだしたのでシメシメ。今度は水遊びが好きになるように必死で盛り上げる。相方さまも撮影もそこそこにお囃子隊に参加。そのうち、いつも自宅で遊んでいるようなリラックスぶりにまで到達しました。
 まぁ結局、そんなにヒートアップもせず、かといって機嫌を悪くすることもなく、無難に済んだという感じです。でもとりあえず、リベンジしたっていうことで。次はもうちょっと大きなプールで冒険だな。

久々の再会

 翌日に控えたお墓参りのためのお花をくださる、というので親戚のおうちにお邪魔した。ここのご長男夫婦もウチの娘から2ヶ月遅れの娘さんがいるのだ。またいとこになるのかな。お宮参りで帰った5月以来の再会だ。
 お出迎えくださったおじさんに会ったとたん泣き始める娘。また人見知り攻撃だ。そして、いつも男の子に間違えるおばさんに「着せる服が女の子っぽくないですからねぇ」なんて、何故かアタシが言い訳などしているうちにお嬢さんが来た。
 おお、カワイイ!クリームイエローのカバーオールなんて着て。しかも泣き声も鼻にかかった甘い声で。ウチの娘の、腹の底から張り上げる野太い声とは大違いだ。2か月ウチの娘の方が大きいのでサイズは随分違うが、スイカが大好きだったり、赤ちゃんおせんべいも食べたりして、ずいぶん大人だなぁ。ウチは果汁は殆ど飲ませてないし、おせんべいも最近はじめたばっかだ。
 結局2人とも人見知りで、始終愚図りっぱなしだった。前会ったときは、母親が交代して抱っこしても平気だったのになぁ。でもこれは、お互いにシッカリ成長している証拠なんだよね。

先祖にお参り

IMG_1499 娘にとっては初めてのお墓参り。去年はお盆に帰省しなかったので、今回はアタシにとっても初めてのお参りだ。朝から日差しが強いので、白湯の入ったマグと帽子を用意し、みんなで車に乗ってGO!
 最初は、のどかな田んぼ脇の本家のお墓。周りは同じ名字のお墓がいっぱい。アタシが子供だったら絶対間違えて、よそのお墓にお参りしちゃうよな。
 お墓を清めて花を替え、ろうそくとお線香に火をつける。あまりの暑さにボンヤリとお参りしてしまったけど、こんなときなんてお参りすればよかったかな。「これからヨロシク」かな。「新しく授かった娘です。どうぞお守りください」かな。
 そんな感じでお参りを終了して車に戻ったんだけど、車内にはまだお花が残っている。なんでかな〜とおもっていたら、どうやら我が家はお参りすべきお墓が3つあるらしい。3つ!とビックリしつつ聞いてみたら、本家、戦死なさった大叔父?さん、分家だという。
 いや〜大変だな3つも。と思いつつ2つ目のお墓。以前の住まいがあった土地の脇に背の高いお墓。石には戦争で亡くなった旨の碑文があった。こちらはいずれ、本家のほうに一緒にするらしい。
 次のお墓。今度はかなりの山の上だ。強い日差しが車内に差すなか娘を膝に抱き、何度もカーブを曲がりながら山道を登るのは、車酔いのアタシには結構ツライ。ああ〜最後まで持つかな〜と思っていたら、膝の上の娘が「グラン」。おおっこの娘、寝てるぅ!
 暑さで気だるい上に車の心地よい振動で、眠くなってしまったようだ。朝のねんねもしてなかったしね。結局、3つめのお墓は、娘とアタシは車でお留守番となりました。ちょっとラッキー(笑)
 3つのお墓を訪ねる間、いろいろと親戚のお話なども聞いた。以前おばあちゃんから聞いた昔の話や、折に触れて出るおじさんおばさんの話と徐々につながってきて、何となくやっと嫁になったような、そんな気分にさせられたお墓参りでした。