ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

R&Rショーの復活

 2/18、吉井和哉「dragon head miracle tour 2008」。寒い寒いZEPP大阪へ行ってきました。開演ギリギリで会場に入った時はもうドアのまん前まで人がギッシリ。最後尾での鑑賞で盛り上がれるかなぁと思いましたが、その心配はまったくありませんでした。ま、会場入りの前にスミノフ、入ってからバーボン飲んでるせいかもしれませんが、盛り上がりましたぜー。こんな吉井が観られるのを待っていたんだよね。
 黄猿時代含め新旧とりまぜの「バンド」なセットリスト。思えばMCも少なめだったか。特に、今回ツアーに呼んだドラマー、噂にたがわずスゴイ音。「Hold Me Tight」では最後尾でも腹に響きましたから。全体を通して迷いのない吉井の姿を見て、わざわざ今年またツアーをやる意味、ジョシュを呼んだ意味がわかったような気がしました。
 思えば復活後の吉井、復活直後のライブでの前のめりぶり、出演するTVでのリキみぶりを見るにつけ、「早くあの吉井が戻ってこないかなぁ」と思っていたのだ。
 オープニングでかました後、いいタイミングでクールダウンできる曲を入れたり、「TALI」で演奏しなおしたり、「シュレッダー」で魂入れすぎで泣きそうだったなど、年を感じる(笑)ところはありましたが、ある意味、本気で「歌い続けたい」意志あってこそかなと。転がり続けるためにはね。
 オーディエンスも、前の方はどうだったかわかりませんが最後尾の端々までみんなガッツなノリ。我々も後ろなのをいいことに、飲みつつクレイジーなノリを炸裂させていただきました。
 この日は、ちょっと時間があったので物販に行ってパンフやTシャツを買ったり、関東から来た戦友に会ったり、開演前に酒あおったり、帰りの電車でまた別のライブ友達に会ったり。いろんな意味でアタシも少し復活させてもらったよ。