ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

イルカに拍手

IMG_2042 風がビュービュー吹く中、ママ友さんと須磨浦水族館に行ってきた。
この辺りに来るのは超久しぶり。おばさんが須磨に住んでいたので子供の頃によく海岸に遊びに来たもんだったけど、もうすっかり記憶の彼方。水族館も初めて来たみたいな気分だ。
 最近、娘に外歩き用の靴を与えたものだから、彼女はとにかく歩きたがって。魚を見に来たっていうのに最初のロビーからペタペタ歩きまわって全然進まない。結局、抱っこして順路を進んだ。
 海の間近の水族館らしく、「須磨にいる魚」みたいなエリアがありつつ、でもインパクト小なのでちょっとつまらなさそうな感じの娘だったけど、色つきの魚のエリアになるとさすがに水槽を覗き込んでいた。
 かくいうアタシ、水族館は大好き。特に、深海魚とかの奇妙な色や形にサイケデリックなものを感じてしまうんだけど、どうも娘は熱帯魚系みたい。クラゲエリアで「おお〜、キレイだねぇ〜」とか親が喜んでいたら愚図られた(笑)
 その後、メインイベントであるイルカショーへ。せっかくだからってんで、水がかかるくらい前の列で陣取り、水よけシートをもらいつつ鑑賞。あまりに前すぎて、イルカの地味〜な演技のときは、娘にはあまり見えなかったらしく、調教のおねぇさんばっかり眺めていたんだけど、大技ジャンプが連続するころには、さすがの食いつき。目の前の一大ページェントに目を奪われ、最後には自ら進んでイルカの大ジャンプに拍手を送っていた。短い間にも「アレが飛んだら拍手をするんだな」と学習したようだ。
 初めての水族館、行く前は、暗い場所もあるので退屈して仕方ないかなぁと思っていたけど、さすがに月齢も高くなっただけあってさまざまに興味を示し、大声を上げていたのには笑えた。お土産売り場ではやけにイルカのぬいぐるみに執着してたな。まさかイルカ好き少女になってしまうのだろうか。いや、いいんだけど。