ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

公演「EXTRAVAGANZA2〜踊るゴールデンウィーク〜」に出演

IMG_2793 4/30、タップダンスを習いに通っているダンススタジオ「舞道ダンスシアター」の公演がありました。
体調管理のために何か運動を、とはいえ、ジムなどは長続きしない…自分の好きな楽しいことなら、と始めたタップダンス。踊るのは好きなのですぐ馴染むかと思ってたけれど、なんのなんの。とっても難しい。いつかフレッド・アステアのように軽やかに踊りたい、でも鏡に映る自分のみっともないこと!先輩たちにひとつひとつステップを教わりつつ、DVDで復習しつつ、コツコツと続けてきました。半年間。

 会場は天王寺一心寺シアター。公演タイトル「EXTRAVAGANZA2〜踊るゴールデンウィーク〜」。劇団「超人予備校」とのコラボです。芝居の合間にダンスがあり、ダンスの間に芝居がある。ダンサーが芝居をし、役者がダンスをする。歌もある。ミュージカルを分業でするようなものですが、あるようでない不思議な空間。
私は「にんじん娘」「Twintin' The Night Away」「Smile」の3曲に出演しました。

 「にんじん娘」は田原俊彦の曲。ジャニーズに興味なかったので全然知らない曲でしたがシングルだったのね。これはタップではなくシアターダンス。私はキャラに似合わずニンジンの衣装を着け(爆)いつの間にかラストでセクシーポーズせなばならなくなりメッチャ焦りましたが、そこは気合いと諦めで乗り越えました。
「Twistin'〜」は Sam Cookeの名曲。これはタップシューズを履いてツイストを踊るというユニークなものですが、けっこう複雑。難易度低のパートに入れてもらって何とかクリア。数年ぶりにワンピース着たなー(笑)
最後の「Smile」はチャップリン映画「モダンタイムス」の挿入歌。全ての芝居、ダンスのテーマでもあり、公演のラストシーンに位置。ダンススタジオのTシャツを着て、槇原敬之バージョンで踊りました。

 一心寺シアターはこぢんまりとした会場で、最前列で踊ると観客の顔が目の前、って程でしたが、ダンスもけっこう仕上がってたしゲネプロもちゃんとしたので、そう緊張もせずに済みました。床がすべるのは、踊りにくくてちょっと不本意だったかな。このスタジオの主宰者は「発表会ではなく、公演だ!」と言うだけあって取り組みが本格的で、やりがいがありました。人生初の「つけま」もしたし(爆)。ステージに立つのは学生時代以来だと思うけど、けっこう楽しめました。

 芝居仕立てだけあって、観た人にはけっこう感動があったよう。演ってるほうは次の出番のための準備に必死で全体のストーリーなどほとんどわからないんだけど。いつか観客席に座って観てみたいな。

 最近とみに感じるのは復習の大切さ。年取ると頭も身体も機能低下するので、習った後にすぐ復習するのとしないのとでは身体への入り方が違うね。復習、なんて真面目なことやるような柄ではなかったけど、できない自分にイライラしちゃって…でも成果が出るとうれしいからね。今後も頑張ってみようと思う。