ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

Kichen* Laboさんで、マイ石けんづくり

IMG_2091 お友だちがやっているハンドメイドソープのお店、Kitchen* Laboさんで、オリジナルの石けんを作ってきました。
そもそもは、DIY仲間の ま〜さんのご紹介で知り合ったんだけど、とってもセンス抜群のステキな方で、教室もうっとりするほどステキな空間。いやー、日頃の自分の生活空間とは異次元(笑)なので、癒される癒される・・・

 教室ではまず、石けんのしくみの説明と、オリジナルレシピづくり。
カスタマイズのためのオイルやエッセンシャルオイルを鹸化率表を見ながら測り、材料を用意しました。
オイルは、基本のオリーブ油、泡立ちのためのココナッル油、成形のためのパーム油に加え、娘と私は乾燥肌なので保湿のための椿、ムルムルバターというラインナップ。
オプションとして、防腐効果のある酒かすと日本酒を。
エッセンシャルオイルは完全にアタシの好みで、パチュリ、スターアニス、ティツリー。
かなりビターな香りです。

 それぞれ室温では形状の違うオイルを、湯煎したりしながら適温に温めて液状化し、先生が用意してくれた苛性ソーダブレンド
始めはホイッパーでやってましたがけっこう大変、ってことでブレンダー登場! さすが専門店! 
10秒ずつ、タネが飛び散らないように注意しながら混ぜ、あっという間にケーキのタネくらいの適度な固さになったところで、酒かす、日本酒、エッセンシャルオイルを投入。「酒かすは冷凍保存できるんだよー」ってプチネタも教わりつつ。
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 半分ほどをとりわけ、着色の用意。
今回はマーブルに挑戦。片方は何もいれずクリーム色っぽいままパスタケースに流し込みました。片方は香りに合わせて渋めのブラックココアをまぜて、少し高い位置からパスタケースに落し入れます。トントンと空気を抜く要領で落ち着かせ、自然なマーブル模様を作りました。下の写真はお友だちの石けん。表面をスプーンでなでてウエーブを作っています。
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アタシのやつは、上から2つ目のスライスした石けんが乗ってるもの。
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 ここでの作業としてはココまで。

パスタケースにフタをして、バスタオルを巻いて保温。24時間ほど温かい状態を保ちます。教室では帰るまで、用意してくださった発泡スチロールのケースに入れさせてもらいました。
後は、2本作るお友達の作業を冷やかしたり、おやつ食べたり。部屋中に広がるいい香りと、たくさんのおしゃべりですっかり元気になって帰ってきました。

 その後は、型に入れたまま1週間ほど乾燥させて型出し、カットするんですが。慌て者のアタシ、すっかり勘違いしてました。
パスタケースで作った場合、型出ししにくいので冷凍庫に一晩入れるんだけど、保温が終わってすぐ冷凍庫に入れ、冷凍庫から出したらすぐにカットしてしまいました〜。
何がどうって、冷凍庫に入れる前にせめて2〜3日、冷凍庫から出して石けんの汗がすっかり引いてからの方がしっかり固くなってるので、カットするにも乾燥させるにも形が崩れにくいんだそうです。

 あちゃー、となりましたが、ま〜センパイに「内容には問題ないから、ペーパータオル挟んで乾かしとき」とアドバイスいただき、落ち着いた頃合いを見計らって、本格乾燥開始。
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この状態でリビングに放置。…したんだけどこれがまた、けっこうビターな香りなもんで娘が
「何かくさーい!」

…仕方ないので仕事部屋に移動させて密やかに1ヶ月後を待っています。マーブル模様のけっこうキレイに出てるよね〜。
早く完成しないかな〜