ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

手塚治虫記念館〜宝塚散歩

近頃、手塚治虫作品をよく読む娘。
せっかく近いので、ちょっと行ってみようかということで、親子で行ってきた。

実は昔、悪友どもとこのあたりを散歩したことがある。
確か、悪友のひとりの部屋で朝まで飲んだ後、
宝塚大劇場でコスプレして写真が撮れるんやで!」
と、嫌がる一人を引きずりながら。

今回は、とりあえず手塚治虫記念館へ。
清荒神駅から歩いて向かう。
エントランス前には、好きなキャラクターの手形プレートがたくさんあって、それでまずテンションアップ。


中は、手塚氏幼少の頃からの作品が展示され、なるほど天才なのだなと感嘆。
天才は、幼い頃から天才。

ショートフィルムを上映する「アトムビジョン」、
アニメ制作体験ができる「アニメ工房」、
ファンシーなものが満載の企画展「'80年代ガーリーコレクション」など
満喫しました。ファンシーグッズは似合わなくて嫌いだったけど、やっぱ懐かしかった。

記念館を後に、その後は宝石好きの娘のために宝塚記念館まで足を伸ばすことに。
ふと足元を見ると、マンホールや下水道のフタがスミレ柄。
そっからずっと、「スミレの花〜、咲く頃〜〜」って宝塚歌劇団の歌が頭を回って。他にも、お店のあちこちにアトムのキャラクターがいて。さすが宝塚だ。



そうやって歩きながら到着した歌劇場。
確か前、遊びに行ったときに館内にアクセサリーショップがあって、マダムが好きそうなデッカい石のついたリングなどがあったのだ。
しかし、もう20年ほど前のこと。館内はすっかり変わり、そのショップもありませんでした。残念。

その後は、おやつを食べて、また清荒神駅へ。
帰り道は、少し違うコースを通ってみれば、金網に食い込んだたくましい木があったり。

清荒神駅では、立ち寄りたかった荒神さんへ。
ここの参道は、荒物屋さんやお漬物屋さんやタワシ屋など、不思議な露店がたくさんあって、飽きない楽しさなのだ。
家族はどうだったかわからないけど、娘は飴を買ったり、いろいろ物色しながら、てっぺんの荒神さんまで。
運動不足気味の我が家にはちょうどいい散歩。


朝から出発して、宝塚縛りで遊んだ1日。
記憶に残る1日になりました。