ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

zo-3の電池ケース修理

最近子どもがギターにハマっている。

ギターある? と尋ねられて引っ張り出してきたzo-3ですが、触らなくなってずいぶん経つ。
スイッチを入れても鳴らないけれどまぁ練習には十分でしょうと渡したものの、やはり鳴らしたいということでバッテリーをチェックしてみたら、案の定、接点が酷く腐食。
気休めにカリカリとサビを削って新しい電池を入れてみたけど、どうにも。

こりゃ本格的に修理かなと思いつつ、あれこれ私がやっちゃうのもなと、子どもにバッテリーケースを外させて中を見たらそもそもリード線がスナップの接点付近で切れていた。ここまでわかったら、修理の目処も立つというもの。
同様のトラブルに対処しているWEBをザッと探し、子どもにチェックしてもらって交換すべきスナップを探してもらった。

電材屋に行く時間はないので、通販で入手。
ギター側の接点には工具が届かないのでリード線をスナップ付近でつなぐことにしたが、これがなかなか。
バッテリーケースが収まっていた空洞がとても狭いのだ。

スタジオにある電工ペンチを取りに行くのも面倒なので、ハサミとカッターとニッパーあたりでセコセコ裸にした銅線をグリグリとより合わせるも、リード線自体が短いもんだから上手く繋げない。
この頃には子どもは既にグロッキー。

ハンダづけすればいいんだけど、ハンダを買いに行くのも面倒で絶縁テープでつなぐもんだから、せっかく繋がっても狭いスペースにケースを押し込む段階でとスルリと外れる。
ってのを繰り返し。

子どもはここでとうとうリタイヤ。

無理やりケースを収めようとして外してしまった責任を取り、最後は私がスナップをひとつダメにしつつもリード線に余裕を持たせてつなぎ、負荷をかけないようにケースをそっとギター内に収めて終了。
スイッチを入れたら鳴ったので、これでとりあえずOKなのである。

 

 

入手したスナップはコレ。

もともとのスナップは柔らかくて薄い黒の樹脂シートで繋いであるんだけど、新しいのは固くて厚みのあるプラスチック。
電池ケースに入れたらギリギリのギリギリで、ちょっとやばかった。
こんど電池交換するときは苦労するかもしれない。
その時は、ちゃんとハンダづけしてしっかり繋いでやろう。
いや、その頃は子どもも自分でハンダづけくらいできるようになってるかな。