ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

念願のエントランスギャラリー完成

昔から憧れている風景がある。
洋画でよく見るような、壁一面が本棚になっている部屋。
2階にまで続く階段本棚……。
蔵書が多い我が家、「とりあえず……」としまい込むといつの間にか存在を忘れていたりして。
見える化すれば、いつでも気が向いた時に本を手に取って読むことができるんだけど。

ま、そんな余裕のある住まいではないので文字通りしまい込んでいたわけだけど、昨今の古書店/古レコード店めぐりのおかげでアナログなものがまた増え出したため、耐えかねて収納場所を作ることになった。

イメージは、本などの表紙が見えるディスプレイ型の本棚。
玄関からリビングまでの短い廊下の壁に設置することにした。
廊下だからとにかく狭いスペース。
人の行き来を妨げないように棚板の奥行きは限界まで小さく45mm。
分厚めのハードカバーがやっと載るくらい。
幅は既成の910ミリ。
1バイ4の棚柱を3本建てて左右に1列ずつ、柱との接合部分を切り欠いて棚受け代わりのT字金具で固定。



棚柱は、L字金具と組み合わせて八幡ねじさんの石こうピン LONGで設置しておいた。
使いやすい棚板位置の割り出し、柱の水平垂直の調整に苦労したがとにかく完成。

 

さっそく、飾るに適したアイテムを引っ張り出してディスプレイ。
貯まっているあれこれを並べるには到底物足りないが、想定外の効果が。

これがエントランスにあるとうっとりするし、見るたびにエントランスをきれいに保たなければと感じる。
小さなDIYなのに、気持ちが大きく変わるもんだね。

 

 

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