ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

ザ・里帰り〜奥義伝授編

 相方さまの実家は、ご両親とおばあちゃんとで同居している。相方さまの話にも、折に触れて「おばあちゃん特製○○」とか「おばあちゃんに教わった○○」とかが出る。今回の帰省では、その代表的なものを教わって帰ってきた。

チラシのゴミ箱づくり

 ウチの家は新聞を複数取っている。それに近ごろはスーパーでもマイバッグ持参を推奨していてレジ袋が入手しづらくなってきたこともあり、新聞とかチラシでゴミ袋を作りたいなぁと思っていたところだったんだよね。
で、相方さまに「作り方教えてくれ」っつったら、「帰った時にばあちゃんに教わろう」という。前、おばあちゃんに「お前の作ったのは、オラのと違うなぁ」と言われてたこともあるし、何より、ばあちゃんの手業をビデオに残したい様子で。
 実際の手順はビデオに譲るとして、だいたいB4サイズの紙で140mm四方の箱ができる寸法。ウチに帰って来てからは早速、パンくずや髪の毛などの細かなゴミをいつでも拾えるように装備しています。

 他にもゴミ箱にセットできるような袋が欲しいんだけど、折り紙では上手く作れなくて、いつも結局ガムテープで留めて作ってます。何かいい作り方あったら教えてくださいませー。

からし漬けづくり

 局地的に有名な、おばあちゃん特製からし漬け、相方さまご自慢の逸品です。昔から、友達を実家や自分ちに招いた時に召し上がっていただいて「美味い!」と評判。確かに左党にはこたえられない味。スーパーなどで手に入るものに比べて格段に辛く、したがって酒やゴハンが進む進む。アタシなどはロースハムと一緒にトーストに挟んでサンドイッチに使ったりもします。

  1. まず、漬けたいものを一晩、塩漬けにします。
    一口サイズに切った野菜をボウルなどの容器に入れて塩をし、重しをして一晩。浅漬けよりもちょっと塩を多めにするのが良いようです。もっともポピュラーなのが茄子なんだけど、今回季節はずれだったので、キュウリとカブを採用しました。
  2. 翌日、味を見て塩が充分だったら、味付け。
    漬け汁を捨て、粉辛子と砂糖を同量振り入れてよく混ぜます。みりんと酢も少々。この後もまだ水が出るので、粉辛子は思ったよりも多めに入れた方が良いと思います。塩が少ないようだったら、この時に足します。
  3. 次に漬けこみ。
    チャック付きのビニール袋に投入、空気を抜いて口を閉じて密閉。フタができる容器に入れて、再び重しをして一晩。あんまり気温が高いところには置かないように。夏だったら冷蔵庫でも可。
  4. 味を見て好みの辛さになってたら出来上がり。
    薄かったら、さらに粉辛子と砂糖を同量加えて漬けます。

 以上が教わったレシピ。分量は「ぜんぶ目分量だから自分で何回かやっていい量を覚えろ」とのことです(笑)。もともと薄味派のアタシの感覚では「塩、辛子は思ったより多め」かな。あと、ちゃんと密閉しないと辛さが抜けるので注意。完成後も同じことが言えます。
こちらもビデオに納めていますが編集待ちなので、完成したら再掲しますね。お楽しみに!