ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

充実の連休

 あいにく台風で雨続きだった連休。でかけるのもめんどくさいので、ウチん中でいろいろやった。日頃は、まとまった時間ってあるようでないので、タマにこういう機会があるのもいいねぇ。

テーブル搬入

DSC02620 先日、バーゲン時期に梅田でショッピングしてて、いつも立ち寄るアンティックショップ「ANTIKAとモダン」に行ったところ、またまた出会ってしまったゲートレッグテーブル。以前にも同じツラの子に惚れて買う寸前までいったんだけど、決め手がなくて見送ったもの。今回、全く同じではないと思うんだけど、ほぼ同じ仕様のものが安くなっていたので、とうとう買ってしまった。
DSC02631 1960年代のミッドセンチュリー家具で、イギリスではポピュラーな家具メーカーであるネイサン社製、素材はオーク チーク。左右に畳める天板があり、名前の由来である門のような可動式の脚=ゲートレッグで支えるという仕組みのテーブルだ。当時は店や事務所でよく使われていたらしいが、たたむと830mm×200mmになるという驚きのスリム設計なのだ。(写真は、片方の天板を畳んだところ)
 最近、娘も重くなってきて、抱いて立ったり座ったりが辛くなってきたこともあり、ダイニングテーブルがそろそろ欲しいなぁと思っていたんだけど、なんしか狭い我が家。エクステンションテーブル、バタフライテーブル・・・いろいろ考えたけど、それでもある程度、占有面積が必要なので諦めていたんだよね。しかし、ここまで小さくなるとなれば・・・・
DSC02634一応、いったん家に帰って相方さまの了解をとりつけ(案外アッサリ)、翌日雨の中、店へ出向いて購入。我が家への納品は14日、畳んだ状態で状態でリビングに仮置きしていた。
 なぜ、しばらくそのままにしていたかというと、置き場所がなかったから。今はLDKにベビーベッドその他もろもろがあるので、即、ダイニングテーブルにするわけにはいかず、自称「書斎部屋」に搬入しようという計画だったんだけど、その書斎部屋、モノがあふれていて、とにかく何か搬入するような状態ではなかったんたよね。恥ずかしながら。でも、連休最後の日の朝、ちょっとした事件(笑)がありまして、「もうここにはテーブル置いておけねぇ!」ということになり、急遽、書斎の大掃除開始。やっとテーブルの搬入がかなったわけであります。・・・まぁ、そんなキッカケでもないと、いつまでたっても搬入できなかったかもしんないよな。
 搬入がすむと、意外にも相方さまがオヨロコビ。前々から、仕事スペースを整備したい、したい、とおっしゃっていたので、今回ちゃんとしたテーブルを入れたことは、まずは彼の方にメリットがあったようだ。さて、これが本来のダイニングテーブルになるのは、いつのことか。

自家製タイカレー

 ウチは夫婦ともにタイ料理好きだ。しかし、ちっこい子供がいるのでタイ料理屋にはなかなか行けない中、相方さまが最近「タイカレー食べたい」とチラッと言っていたので、冷蔵庫とも相談してタイカレーを作ることにした。
DSC02652 冷蔵庫には、ナスと鶏モモがある。カレーパウダーのストックはまだある。ニンニク、ショウガもある。ナンプラーもある。豆板醤もある。あと無いのはココナッツミルク、タケノコ、庭のコリアンダーはまだ小さいのでコレも買わなきゃ。ということで、雨の合間に近所のスーパーに行き、ついでにグリーンチリの缶詰も買った。ホントは、タイカレーペーストがあれば、それでスチャッと作るつもりだったんだけど、あいにくフツーのスーパーだったので置いてなかった。
 ペーストなくっても上手にできるかなぁ、とちょっと不安だったんだけど、意外に、いやかなりカンタンに美味しくできた。とにかく、ナンプラーとココナッツミルクがあれば、味はなんとかまとまるみたい。
まず香りづけにニンニク、ショウガを炒め、豆板醤も炒める。次に肉、野菜を炒めて酒を入れ、その後、カレーパウダーを入れて馴染んだらココナッツミルクを入れ、仕上げにナンプラー投入。最後にコリアンダーを散らす。
ココナッツミルクは缶詰のままだとかなりとろみがあるので、シャブシャブのスープが好みならばスープストックで薄めると良いと思います。レモングラスの葉があればベストだったけど、今回はナシで作りました。(レシピはこちらを参考に、適当にアレンジしました)
 結構したたかに飲んで帰宅した相方さまに食べてもらったところ、
「もう店に行かんでもエエなぁー!」
おおっ!めずらしく大絶賛!・・・いやしかし、もっといろいろ食べたいから、やっぱりタマには店に行こうよ・・・

ガチンコでトリッパ煮込み

 以前、なんちゃってトリッパ煮込みを作ったんだけど、最近、近所に鹿児島産牛モツの店を発見して以来、ホントにハチノスで作りたいと思って。いつも買い物に出た時はこの店の存在を忘れて、ハチノスを入手できなかったもんですが、今回は珍しく思い出したので無事、トライすることができました。
Dsc02655 ワインビネガーは穀物酢で代用、ハーブ系は手持ちのミックスドライハーブと収穫したローズマリーのみ。香味野菜は、セロリと残ったコリアンダーで。(参考レシピはこちら
 とりあえずハチノス200gで作りましたが、出来上がりは一人鍋用の土鍋に一杯分くらい。そのわりにハチノスの掃除、臭み抜きなどをしなきゃならんので、けっこう手間だった。これなら牛スジでさっさと作った方がカンタンだけど、やはりトリッパの醍醐味は歯ごたえ。翌日には一層やわらかく独特のザラッとした舌触りが際だって、いい感じになってた。美味いワインを手に入れた時には、満を持して作りたいメニュー、って感じかな。