ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

見世物小屋へようこそ

万博公園奥にある国立民族学博物館みんぱくで現在開催されている「見世物大博覧会」へ行ってきました。
昔のお祭会場の奥にひっそりと建つ見世物小屋、なんか見ちゃダメな感じ。ウチらジェネレーションだとギリギリ知ってる感じかな。数年前も天神祭で見かけました。
私は結局入ったことはなかったけど、今回そこでどんな事が繰り広げられていたのか、それが今にどうつながって居るのか、コンパクトながらによく分かる展示です。さすが みんぱく
様々な風俗、アート、芸能がごちゃ混ぜで大衆の娯楽だった見世物。今ではアウトな表現も多くほぼ絶滅に近い文化ですが、「変わったもの好き」「怖いもの見たさ」、それを操って商売にする…単純かつ強い人間の欲求とパワーが渦巻く場所だから、子供心に近寄りがたく、でも強烈に覚えているんでしょうね。
ちなみに娘は「キモいー」と早々に退出希望。後ろ髪ひかれまくりの私は図録を連れて帰りました。寺山修司作品の告知物なども。今月29日まで。
http://www.minpaku.ac.jp/…/e…/special/20160908misemono/index