ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

どうせ作るなら欲しい物で

_MG_6548 久々に仕事でオリジナルDIY作品を作った。テーマは波板。ガレージの屋根など大掛かりなものはNGだったので、ちょうど欲しかった「ベランダの雨よけ」を製作。
 某ホームセンターのプロショップで専用カッターにてカットした波板を、ラティス2枚を足にして上に乗せ、ステンレスかさ釘で留めた。一応ラティスがぐらつかないように横板で固定。波板は後ろに水が流れるように多少角度をつけて取り付けた。
 常々、ゴミの日までベランダに置いているゴミ袋が雨にぬれると、ベランダからリビングを通って外へ持ち出すまでに、どうしても「ポタポタ」と雫が落ちちゃって。ま、当然だけど。かといって、ますます細分化する分別の時代、ゴミの種類だけでっかい屋外用コンテナボックス買い揃えるのも、お財布的にツライ。ベランダせまくて置けないし。面倒くさがりのアタシとしては、「ゴミ袋放置のまま、ぬれずにキープ」を願っていたところへ、今回の「波板ミッション」だったわけだ。
 製作はとても簡単だったんだけど、予想外なことに搬入に大変苦労した。ラティスとラティスの間は60cmなんだけど、波板を少し大きめにカットして乗せているもんだから、一般的なマンションの室内ドア規格をちょっぴりオーバー。結局、一部ねじをはずして試行錯誤の上、やっとリビングへ搬入。その後、ベランダに設置するのも大変で、なんせ大きな完成品を無理やり掃きだし窓から外に出そうとしている上に、せまくて障害物の多い設置場所。まるでお祭りの山車を掲げるみたいに、せっまーいベランダで怪しげなブツをタテにヨコに持ち上げてクルクル回りながら、やっとのことで予定通りの場所に設置できた。はぁ、やっぱり家に工房が欲しいのう・・・
 ま、しかし肝心のブツは、かなり厳密に採寸したおかげでサイズピッタリ。できるだけ広く使えるように高さを100cm近くとったこともあり、かなりのごみ袋を溜めて(笑)おけそう。ひとまずは満足だ。