ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

WMイベント「ムギコン関西」に参加

 ワーキングマザーのためのネットワーク「ムギ畑」の関西におけるカンファレンスが9月6日(土)に開催され、参加してきました。
 ムギ畑とは自己実現をしながら明るく働き続けるための、ワーキングマザー及びその予備軍の女性が集うコミュニティで、今をときめく経済評論家、勝間和代さんを主催者とし、現在6,000人弱の会員がいる。私は、たまたま復職前に参加した大阪市主催のセミナーで紹介されたり、相方さまが勝間さんの本を読んでいて知っていたこともあり、何だか縁を感じて会員になったのでした。
 「働くオカンを楽しもう!」と銘打った、この関西カンファレンス、当日は娘を一時保育に預け、約3時間。勝間さんの基調講演を始め、関西在住のワーキングマザーたちの体験談をたっぷりと聞きました。
勝間さん自身も言っていたけど、やはりこの日のイベントのミソは、ワーキングマザーたちの話。上手くセレクトされた、さまざまな立場のWMが自分の「育児と家事と仕事」の両立、ワークライフバランスの作り方を披露していました。
 育児が一段落して自分の趣味を再び始めた方、研究職で着実に昇進している方、自営で4人の子持ちの方、休日が他とは違う流通業の方、現在休職中で専業主婦とWMの違いを語った方、メーカー勤務で時短を取得している方、などなど。皆さんベテランなせいか関西人のせいか、お話ぶりもそれぞれ上手くてオチもちゃんとあって、なかなか面白かった。スポンサーの評価も高かった様子。
 近くにこれといったロールモデル皆無で結婚〜出産、復職した身としては、イベントはもちろん、その後のスタッフ打ち上げ参加も収穫。スタッフの手づくりで企画・運営したこのイベント、その進行の早さには目を見張るものがあった。でも、みんなひとりひとりは普通の人なのだ。その人たちがやる気で集うと、その辺の専門社が数社合同になったくらいの能力とスピードが発揮されるのだ。みんながWMだ、というのも大きな要因だろうね。みんな無駄な時間、手間は使わないのだ。
 それに、
「普通の人たちが、粛々と、WMとしてやりくりして生活していってる」
という事実は、いつも余裕なく時間に追いまくられ、行き倒れて日々を終える生活に疲れている自分にとっては、なかなか励みになるものだった。いずれは、アタシにも、大変ながらも笑って過ごせる日が来るのねっ!
 まぁとにかく、イベント、打ち上げともども、同世代の女性たちが全国から集まって、飲みも含めてガヤガヤやる、っての、なんかすごい久しぶり?そう、某黄猿の全国オフ以来だよ。みんなパワフルなところも何だか似ているなぁ、なんて思った、イベントなのでした。