ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

マンデルシュトーレン〜クリスマスを心待ちに

DSC03998 娘の通ってる保育園は福祉団体を母体とする私立の保育園で、折にふれて関係設で作った減農薬野菜や手作りお菓子の販売がある。今月に入って、クリスマスお菓子の販売ということで、シュトーレンなるものの紹介があって、楽しそうだったので購入した。
 シュトーレンはドイツのクリスマスに欠かせないアドベント菓子で、ケーキの中にナッツ類やドライフルーツをたっぷりと入れ、日持ちするように焼いたもの。クリスマスを指折り数えて待つように、毎日少しずつ切り分けて食べ進めながらその日を待つのだそうだ。
 正式にシュトーレンを名乗るには、ナッツやフルーツ類が規定量以上入っていなければならない、と本場ドイツでは法律で定められているらしい。他にもさまざまな種類のシュトーレンが細かく定められており、中でもアーモンドパウダーが入ったものを「マンデルシュトーレン」というそうな。
 保育園で買ったシュトーレンは、形はまるでオムレツ(アーモンドのつもり?)で振りかけられた粉砂糖もまちまち、ハンドメイド感タップリ。熟成させてから食べたほうがよいらしいので週末まで待って、やっとナイフを入れた。
 ちょっと硬くてしっとり感に欠けるけど、お味はまずまず。娘も「おいちい」と進んで食べてくれた。もうちょっと熟成が進むともっと美味しいだろうけど、我が家でそこまで持つかどうか(笑)。クリスマスまでに無くなってしまうの確実だもんな。