ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

ポニーに初乗り

D1280273 連休中、アタシの実家に遊びに行った。行って見たら、父が娘を「一度、ホースランドパークに連れてってやりたいんや」とのことだったので、翌日、アタシの両親とウチら親子でGO。
 ルートについて口出しする母と、それに対して「うるさいっ、道も知らんくせに」と迎撃する父のやりとりを聞きながら車窓をながめるに、田園地帯の我が里はもうすっかり春気分。道に迷いそうになるのも一興だ。
 現地に着くやいなや、パーキングの近くの遊具コーナーに直進する娘をなんとかなだめつつ、馬のいるエリアに行くと馬術の競技会が進行中。初めての生サラブレッドをしばし鑑賞。しかし、それだけではさすがに遊び盛りが退屈しはじめたので、すぐに、ふれあいゾーンへ。以前、アタシと相方さまが行った時はイベントをやっていて、屋台が出ていたり馬車に乗れたり、と結構にぎやかだったゾーンだ。
 この日は、特にイベントは催されていなかったけど結構、子連れなどでにぎやか。みんな考えることは同じ(=子供を遊ばせる)なのだ。アタシは、ぜひ娘を馬に乗せてやりたかったので、ポニー乗り場をチェック。
 結構並んでいる。これまた、みんな考えることは同じなのだ。
昼下がり、そろそろお昼寝の時間だけども、ここまで来たら乗るしかない。都合、4人待ちくらい。2歳児は乗せてもらえるのだろうか、いや、結構ちっこい子も親の介添え付きで乗ってるから大丈夫ちゃうか?結構な日差しの中、待機する娘の写真など撮りながら、おとなしく待った。
 やっと娘の順番になり、ポニーが目の前に来た。いくらポニーとはいえ、やはりまだ、鐙には足が届かない。結局、アタシが介添え、相方さま写真係ということに。
 娘を抱いて馬にまたがらせる。引き馬係の方が言うには、親は鞍の後ろを持てとのこと。写真が撮りやすいように馬場の内側に回りこもうとしたアタシ、係の方に怒られました。馬の後ろを通っちゃいけないって。驚いて蹴られる可能性があるからって。あー、こわいこわい。やばかった。
 アタシの手を離して手綱を握るのがどうにも怖い様子だった娘ですが、一緒に手綱も握ってやり、どうにか発進したらもう、怖さなんてそっちのけ。
というか、
今まで、絵本とかテレビでしか見たことのない馬(と認識してるかどうかは別として)に、近づくどころか、またがっちゃって、しかも、動いてる!
ってのに興奮し、テンションが上っちゃって。しまいには、馬に揺られながらゲラゲラ笑い出す始末。
 それを眺めるアタシも可笑しくって。結構なスピードで初めこそ怖さを感じましたが、笑いながらあっという間に馬場を1周したのでした。
 娘の乗りっぷり、写真ではよくわからないかもしれないけど、怖さで腰が引けてるのもあってか、かなり、ふんぞり返り気味。つうか、殿さま乗り? 初乗りでこの格好とは、前世はかなりの殿さまですな(爆)