本屋で即買いした1冊。
以前、サイケデリックな深海魚が好き、ってな話をブログにも書いてたんだけど、いやいやウミウシはもっとすごい。自然界のハデ色って、たいがい保護色だったり警戒色だったりなんだろうけど、コレはどっちかな。
それにしても、よくまぁ、こんなありえないカラーリングになるなぁ。アメリカのキャンディショップやソーダファウンテンにありそうな。毒々しいけど目が離せない。眺めるだけでも異次元にトリップだ。
アマゾンのレビューでも、みんな口を揃えて「立ち読みしたけど、頭から離れなくて結局買った」とある。わかるわかる。保護色か警戒色かはともかく、ビビッドすぎる色って何らかのパワーが絶対にあるよね。
作者のサイトには、著者が撮影した膨大なウミウシ画像、著書のきっかけになったウミウシ図鑑含むウミウシ関連資料情報や、ウミウシ好きが高じて住み着いてしまった奄美大島の魅力を伝えるブログもあって、ウミウシファンならずとも、「奄美大島行ってみたい!」と思わせること請け合い。一度、ご覧あれ。
- 作者: 今本淳
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2007/07/15
- メディア: 単行本
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