めずらしく料理系連打。
突然だけど、ウチら夫婦は牛すじ好き。居酒屋メニューで土手焼き見つければ必ず注文、お好み焼き屋では牛すじものがあればかなりの確率で注文します。さらに、母親の得意メニューに関西風土手焼きがあったりする。先日、里帰りの際に母親が牛すじをボイルしたものを持たせてくれたのがきっかけで自分でも土手焼き作ったりして、ちょっとした「牛すじブーム」が来てます。
牛すじってコンスタントにスーパーに並んでいるわけではないみたいやねぇ。軟骨みたいなやつを串にさして「おでん用牛すじ」って売ってるけどアレは、肉の部分がないのでダメなんだよね。でも最近、最寄りのスーパーで理想型の牛すじがあったので大量購入。土手焼きばっかもなんなので洋風メニューをひねり出しました。
イタリア料理でトリッパ（ハチノス。牛の第２胃）の煮込み、つうのがあってコレがワインに合うんだよね〜。以前、天王寺の「Ｌａ・ぐぅ」というタパス＆煮込みの店に行った際に食べてホレてしまって、なんとなくコレを下敷きにしました。
ニンニクをオリーブオイルで焦げないように炒めた後タマネギをよく炒め、下ゆでして流水で洗った牛すじを投入、ホールトマトと水を入れて塩こしょう砂糖。最後、好みで味を調える（分量すべて適当）。という感じがベースですが今回は、相方さまが「豆を食わなきゃ」って言うから大豆の水煮を、タマネギが足りなかったので「ミネストローネっぽくていいか」とキャベツを、香草の適当なのが無かったのでベランダからちぎってきたローズマリーを投入してみた。さらにトマトの酸味が足りないのでコクも期待しつつ黒酢をほんの少し（入れすぎ注意）。
うむ。
一人鍋用の土鍋でじっくり煮込んだので、すじ肉が柔らかくてなかなか美味しい。ローズマリーはちょっと入れすぎたかもしれない。豆が入ってるので腹持ちも良い。とにかく「ワイン飲みてぇ〜〜！！」てな味になりました。まぁそれはしばらく我慢なので、美味しいパンとチーズをお供に楽しみました。よぉし、牛すじレパートリー増えたぞ〜。
