ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

めでたい石けん

昨年末に作った石けんの解禁。

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赤と白、めでたい色が揃いました

 

いただきもののアロエ吟醸酒の酒かすを使うチャレンジ。

 

そのままでピンクになるというアロエ
着色のために色材をプラスするのは気が引ける私にとってはステキな素材です。粉砕〜ろ過〜アク除去などの事前準備が必要ですが、この愛らしいピンクは魅力。今回は火にかけてアク取りしました。

できたアロエジュースはこんな色。

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ぜんぜんピンクになりそうもない


これでピンクになるのかなと疑問でしたが、型入れ時にはピンクに発色しました。

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サーモンピンクかな


問題は型出し。
キャスターオイルのせいか、オプションのせいか、容器(丸筒)のせいか、1日経ってもとても柔らかい。保温庫から出して1週間ほど様子を見たけれど、プラシートで巻いているせいか代わり映えしないので、成形しながら型出ししました。
要研究ですな。

使用感は最高!
他の石けんに比べて、クエン酸リンス後のサラサラ感が良好。ただでさえ石けんシャンプーでコンディションいいのにさらに髪に負担がなくなるようで、子供の頃の柔らかい髪が戻ってきたようです。

 

 

家族でお世話になっている美容院のボスにいただいた吟醸酒かす。
酒かす石けんは使用感が良いと聞いていたので作ってみたかったけれど、アルコールが残っていると激早トレースになりやすい、とビビってしまっていて。
でも、かす汁で消費しきれないほどたくさんいただいたので頑張ってみた。

アルコール飛ばしのために蒸しツールとか買っていたけど結局、テキトーにレンチンするだけでもトラブルはなかったので、そんなに神経質にならなくても良いかも。あえて言うなら、アルコール臭が残っていて子供にはちょっとキツいとか。大人(自分)は全然オッケー、ちょっと香ばしい香りも美味しそうで、使うたびに幸せ気分です。

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レンジで柔らかくした酒かすをオイルに投入しブレンダーで撹拌。

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型入れするころにはすっかり溶けた


両者の石けんに共通しているのは、
オプションを定説じゃないタイミングで入れたこと。
アロエジュースはトレース後、精油と同じタイミングで。
酒かすはオイルに先入れ。
いろんなサイトを見て、なるほどということで参考にさせていただきました。
ありがとう、先達のみなさま!