ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

2024年DIYはじめ。   

2024年は波乱の幕開け。
正月早々、帰省先で地震
日本航空の事故。
帰省先の実家では震度6とかなり揺れたものの、みんな無事だった。
足の悪い義父を置いて買い物に出ていたためかなり心配したが、とにかく良かった。

自宅に帰る前日、ようやく落ち着いてきたので、頼まれていた実家の修理。
脱衣所のタオルハンガーが経年劣化で壊れて応急処置されている中、義父がつかまることもあるようで取り替えを頼まれていたのだ。

問題の場所は漆喰塗りの真壁。
古いタオルハンガーは柱にネジ留めされていた。
ホームセンターを見ると、既製のタオルハンガーは吸盤タイプや突っ張りタイプのものしかなく使えない。
ブラケットとパイプで対応するしかないと判断し、改めて売り場をチェックした。

ここで困った。
ブラケットに合う径、かつ都合のいい長さのパイプやバーがない。
木製の丸棒は切断のほか塗装も要るので時間的に難しい。
ステンレスパイプを切断して対応しようかと思ったが、パイプカッターの方が材料より高くつく。
迷いに迷い、探しに探して結局、ブラケットに合う径の伸縮ポールをパイプの代替とした。
これなら、耐水性もあるしパイプを切断しなくても任意の長さに調節できる。

作業場所は狭い脱衣所。
ブラケット取り付けのために寒い中、木ネジをせっせと手回しで入れていくのは悲しいので電動ドライバーも購入。
コメリオリジナルの最弱パワーだ。
万が一、義両親が使うとなっても軽いし怪我のリスクも少ないと思ったからだけど、3.6Vでも柱に木ネジ入れる程度なら問題なく機能した。
伸縮ポールは伸縮側のポールが細いのでビニールテープを巻いて太さを合わせておいた。
水準器は買わなかったけど、iPhoneの測定アプリがあったので助かった。

 


ショートドリルは使わなかった。


伸縮ポールの両端のキャップは外せる。


とりあえず元の位置に設置。


コレは旧タオルハンガーの残骸

設置よりも、十分な工具がないだけに古いタオルハンガーを外す方が気を使ったかな。
とりあえずの対応だったけど、義母の不安が払拭されたことを願う。
今度帰る時はパイプカッター持参で、もっと丈夫なパイプに交換してもいいかもね。


ちなみに家に戻った今も、我々の自宅は水道の配管工事で床に穴が開けられ、風呂にも入れない状態。
いつまで波乱は続くのか。

 

帯状疱疹ふたたび。

学生時代の友達と久しぶりに再会した名古屋旅行から帰って週明け。
異常に左の肩甲骨あたりが凝って眠れない夜を過ごす。
相方に背中を見てもらうも特段、青タンなどはない。
よかった、泥酔して暴れたわけではなさそうだ、と思ったけども。

翌朝、今度はピリピリとした痛み。
昨日、あまりの凝りに低周波治療器をやりすぎたかな、と思ったけど、相変わらず左のみ。
「これは変だよな」と思い巡らせ、ピリピリ、ってのが気になってググってみた。
そして、家族に背中をみてもらったら、小さな水疱。

やはり。
帯状疱疹だ。

実は、小学生の頃に一度、帯状疱疹にかかったことがある。
その時は「毛虫に刺された〜!」と親に泣きついたっけ。
どちらの脚か忘れたけけど、水疱ができ、どんどん水疱がつながって大きな水疱に。
患部が突っ張って、すごく痛かった。
皮膚科によくかかっていた、子供の頃の記憶。

二度目?!
二度目があるなんて思いもしなかったけど、最近多忙で疲れが溜まっていたのは確か。
二度目のコロナにもかかったし。

というわけで、自覚症状がでて二日目、さっそく皮膚科へ。
帯状疱疹はとにかく早めの治療が大事だ。
医師にも迷わず「帯状疱疹ですね」と宣告され、薬をもらって帰ってきた。

早めに診察してもらったので、水疱自体は大したことはないんだけど、
とにかく痛い。
処方してもらったロキソニンで、とりあえず眠れたのは助かった。

医師の指導通りきっちりと薬を飲み、1週間後の再診。
収束期に入ったとのことで、痛み止め薬のみの処方で帰宅。
水疱は前日には赤みが引いていたので予想通りだ。
後は、ロキソニンの代替薬を使いながら1週間、後遺症がないか様子を見るとのこと。

最近、大人の帯状疱疹が流行っているそう。
みなさまお気をつけて。

【古書捕獲記録】本当はライブを観たかった

CBGB & OMFUG: Thirty Years from the Home of Underground Rock 

著書 Hilly Kristal
出版社 ABRAMS
出版年 2005年7月1日
サイズ 260×210㎜

ジュンク堂の洋書コーナーでセールしていたのでゲット。
みんな若い!
今は亡きクラブ、仕事でニューヨーク行った時に店構えだけでも写真撮っておいて良かった。

 

お菓子の量り売りを探して

「お菓子をスコップですくって買うやつ、あれに行ってみたい。」
どこぞで子どもが見たらしく、その「すくう感覚」が気持ちよさそうで体験したいらしい。

お菓子の量り売りといえば、私たち年代としては百貨店、デパートの食品売り場にある、回るアレを思い出す。
調べてみたら、ウィキペディア的にはラウンド菓子とある。
(松風屋のはgram/スイートプラザと称している様子)
今は、関西では2件しか設置されていない様子なうえ、ちょっと遠い。

と思っていたら、よく聞けばどうやら私が思っている懐かしいラウンド菓子のことではないらしく、お菓子のバルク売りのよう。

そこで、私の強力なリサーチ力で辿り着いたのが、ラ・ムーのバルク売りコーナー
リンク先では、親切にも店の探し方まで記載されていたので、最寄りに行ってみた。

電車を乗り継ぎ、徒歩で数分。

ラ・ムー自体、初めて行ったけど、お安くて良いですね。
残念ながら店内は写真撮影不可だったので、ゲットしたお菓子を。

 


バルクコーナーには、お菓子だけでなく、ナッツやドライフルーツ、果てには小袋のソースや調味料まで。
業務スーパー的な要素があるディスカウントスーパーならではです。

量り売りのスタイルはふたつあって、ひとつはお酒のディスペンサーのような仕組みでバーを引くとドドドとケースから落ちてくる形。
もうひとつは、アクリルのフタを開けてスコップですくって取るかたち。
子どもがやりたかったのはこっちみたい。
慎重にアイテムを選び、ザクザクとすくって満足したかな。

あいにく家から遠いので生鮮食品は買わずに帰ってきたけど、なかなか楽しい探検でした。
帰りは、近所の野菜販売所に寄って、物欲のままに美味しそうなものを追加ゲット。
コーフンのまま、帰途についた、親子でした。

 

カレンデュラが大漁

昨年秋に播種したカレンデュラ
もちろんハーブ用途。
地道に種を蒔き、間引きして大事に育てていただけど、冬の寒波で霜が降り、大ピンチ。
せっかく育ったのに首を垂れ、もうダメかと思ったけど、何とか持ち直しました。

地道に活力剤などを与えて辛抱したら、3月末に大輪の一番花が。
うれしい。

カレンデュラの花を利用するには、完全に開花させない方がよいと聞いたので、一番美しい時にピンチ。

初めは心が痛んだけれど、どんどん花がつくのでどんどんピンチ。
……もう慣れてきた。

 

 

花は、摘んだ後に虫退治のためしばらく水に浸し、軽く水洗いしてからベランダで陰干し。
このためにワイヤーカゴも作った。

どんどん花がつくとは言え断続的なので、摘んでは干し摘んでは干し。
花びらをバラして花芯と分けて乾燥させる工程が連日続く。
雨の日は部屋に取り込む必要も。

乾燥後は、乾燥剤を入れたポリ袋に入れ、ジップロックで保管。
一番花から1ヶ月ほどでひとつかみほどのドライカレンデュラになった。

手間を考えるとコスパが良いかどうか不明だけど、どんどん咲く手応えと元気のでるオレンジの花を楽しめるのはいい。

今年の秋も種を蒔こう。