ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

カシミヤセーターをダーニングで補修

結婚した時に母にプレゼントしてもらったカシミヤのアンサンブルトップス。
気づくと穴が開いてしまっていて、それに何より、体がでっかくなってしまったせいであまり着なくなっていたものだ。

でもこのセーター、ものがいいんだろう、とっても着心地がいい。
毛玉も出ないし、値打ちものだ。

ということで、補修。
ダーニングは、靴下とかをなんちゃってで直したことはあるけど、いつもテキトーだったので、今回だけは慎重にトライ。

手芸店で薄ベージュに合う刺繍糸を娘と相談して購入。
ダーニングマッシュルームは品切れで、作るにも時間がかかるので、刺繍枠で代用。

本命の穴は首の裏だったので、裏布を当てて補修。
何となくダイヤ型を目指したんだけどフリーハンドだったのでちょっとイビツ。
まぁいい。

さて、この後どうする?
いくらなんでも首の裏だけだと違和感マシマシなので、対角線上の反対側、つまり前の同様の位置にも同じようなモチーフを刺繍することにした。
ただし、ダイヤ型だと編みにくかったので真四角。

前も後ろも目を詰みすぎてギッチギチになったけど、調和しやすい糸の色にしたのでそんなに違和感はない。
(後ろはともかく)前は成功、ステキになったんじゃないだろうか。

 

これを着るためにスリムにならなきゃな。

 

娘とデート

娘が夢中になってるマンガ、「ジョジョの奇妙な冒険」の最新シリーズがスタートということで書店へ。
「ちゃんと本屋に並んでるだろうか」
「売り切れてたらどうしよう」
……心配が絶えないので、発売初日の午前中に、に大手本屋があるターミナルに向かう。
ランチタイムに本屋に行く勤め人を出し抜くためだ。
こんな時、学生とフリーランスは良いな。

ま、結果からすると当然、大手本屋で無理なく入手。
ホッと安心したので、ターミナル周辺をショッピングすることにした。

古書街ではセール中の洋書を漁り、


ステキな表紙たち

中だってステキ

ファッションビルに新しく入ったスパイスショップをうろうろし、
豪華なスパイスカレーを食べる。


やっぱり人に作ってもらったご飯は美味い


横溝正史シリーズの洋書版カッコイイ

 

昔はこんなにハシゴできなかったけど、物欲パワー炸裂。
またこんなデートができたらいいね。


透明石けんクラフト試作

たおさんの「教室の教室」、ホットプロセスソープ応用のソープクラフトデモ。
私はかねてからトライしてみようと思っていた透明石けんをチョイス。
クラフトとしてはMPユースで、色や香り、オプション混ぜ込みで好みのものを作ろう、というもの。

とりあえず、自宅にあるもので作業工程やイメージをテスト。
色材、オプションともに、どうも訴求力がない地味な感じ。
まるで放置した水槽みたいだ。
でもまぁ、どこを磨くべきか判明したので、引き続き試作せねばです。

 

練乳キャラメル

ポップコーン用に備えていた練乳の賞味期限が切れたので処分しようと思ったけど、ふと思い出してキャラメルを作ってみた。

レシピを調べたら恐ろしいほどのバターと砂糖だったので弱腰に少なめにしたら、煮詰めるのにかなり時間がかかって。
けっこう疲れて、このへんでええやろ、と仕上げ。
甘〜くて、少しで満足度バッチリのキャラメル完成。

クッキングシートを引いたバットをいくつも用意したのに、煮詰めたら量が減って、一つですんだ。
クッキングシートを巻いた包丁でカットして、ワックスペーパーで包装。
めっちゃ時間かかった。

味は、もうちょっと香ばしく煮詰めたかったところ。
もう一度作る機会があるかどうか、だけど、次はもうちょっと頑張ろう。

ミートパイde豚スネ肉

スネ肉のかたまりで、新しい圧力鍋の実力テスト。
高圧オモリで加圧20分。
十分にやわらかくホロホロになった。
さすがアサヒ軽金属。
いつになく丁寧に筋を取り除いたのでタコ糸で縛るのにとても苦労した。

いつもはポトフに使って終わりなんだけど、ホロホロ具合からミートパイのフィリングを連想したというわけで。

今回のテーマは、トマトソースメインにしないこと。
よく炒めた玉ねぎと香草類、チャナダルと合わせ、肉をバラバラにほぐしてトロトロになるよう加水。
ソースやらで味を整え、カルダモンを効かせててフィリング完成。

パイの台生地は生焼けになりやすいので重石を乗せて十分に予備焼きしてから仕上げた。
珍しく卵液も塗った。

シェパーズパイよりも軽いので、あっという間に食べ尽くし。
これはリピですな。

 

 

今年もハンドバームを自作

そろそろ肌寒くなってきた。

手を洗ったり洗い物をしたりする度に乾燥気味になるし、とうとう指関節があかぎれのようになるし、困った季節。

今年も作るか!

おっと夏にはかゆみ止めを作ったせいで容器がない。
リップグロスやキャンディの空き容器をなんとかかき集めた。
だって、冬こそたくさんバームを使うからたっぷり作っておきたいのだ。

冷蔵庫にずっと残ってる馬油も使い切りたいということでけっこうな量になったけど、さっそく小指のあかぎれに塗布。

まだまだ手洗い励行が続くので、今年の冬もこれで凌ごう。

 

 

特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」に行ってきた

鉱物好きなので、この類の展覧会に目がなくて。
とうとう娘にも伝染してしまい、2人で訪問してきた。

お昼前に名古屋について、駅前のエスカ地下街で娘のリクエストの味噌カツを食べようと思っていたら、なんと木曜日は定休日!
仕方ないので駅ナカをウロウロして見つけた「キッチンなごや」さん。
ランチタイムのサービス価格になってた味噌ロースカツ定食を食べる。

お腹いっぱいで臨んだ名古屋市科学館

名古屋駅の次の伏見駅から歩いて5分ほど。
アクセスは抜群だ。

入館したら、いきなりドドンと巨大アメジストのジオード(空洞を持つ石)。
高さ2.5メートル、重さ2.5トンあるらしい。

ものすごく人が群がってるなー、そら巨大だもんなー、と思っていたけど、どうやらアメジスト周辺だけではないらしい。

ウネウネとゆっくり蛇行する列は、それぞれ標本ケースをじっくりと見つめ、ベストアングルを求めて写真を撮り……気絶しそうなほどスローなのにみんな大人しく並んでいて。

こらアカンわ、と離脱してあちこちかいつまんて見ていたんだけど、どうにもマナー悪客みたいな気分になってきたので、もう一度、最後尾に戻って並び直して観ることにした。

展示構成は、大きく分けて「原石」「加工」「石の種類」「ジュエリー」といったところ。
鉱物好きとしては原石エリアが一番萌えたんだけど、木工好きとしては加工エリアが学びに。

先日、娘の持っている石をマクラメでペンダントにしたばかり。
それだけで自己満パンパンだったのに、ここはもう美しい石だらけ。
テンション上がりっぱなしでした。
あー、きれいな石が欲しいぞ!

最後のジュエリーエリアは、歩みの遅さに疲労困憊、集中力もなくなってきたので、気になったものだけ重点的に見て、あとはサッと流しました。
うん、図録買うからね!

ミュージアムショップにはやはり、宝石や原石、鉱物がたくさん。
でも、そこまで投資できないのでとりあえず図録。
私の定番・メモ帳。
娘が気兼ねなく使えるシール。
ものづくり好きとして見逃せなかったのが、コパール磨きセット。
硬度の低い若いコハクなので、ペーパーで簡単に磨けるみたい。
面白そうだ。

 

ショップでの物欲ブーストとカフェでの休憩で少し元気を取り戻したけど、もうあちこち行くパワーは残っていないので、すぐ帰阪すべく名古屋へ。
家族へのお土産を買って乗った新幹線でアルカラスの全米オープン準々決勝・シンネル戦の勝利を確認し、大満足。
もちろん、祝杯用のワインを買って帰ったのは言うまでもないことであります!

 

 

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