ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

初めての予防接種

fujimaru32007-03-13娘が生まれてから初めての予防接種に行った。BCGだ。アタシ達が子供の頃は「予防接種は必ず受けなければいけないもの」という印象があったけど、今はそうではないようで。
「とりあえず受けるもの」というつもりで、予防接種手帳もホントにザッと読んだだけで保健センターへ。娘と同世代のお子さまがウジャウジャといて「すごいねー、お友達がいっぱいいるねー」と言いつつ56番目の順番を待ち、あらかじめ記入していた予診票とともに診察後、接種。トローリとワクチンを左腕にスポイドで1滴、丸いハンコみたいなのを2つ、
ギュ〜〜〜〜〜ッッ!!
って。それまで待ちくたびれて眠っていた娘もさすがに
ビリビリビリィ〜〜
とお泣きあそばされました。
いやぁ〜、こわーーー!こんなに「ギュ〜〜ッ」ってするもんやったっけ?そらビックリするわなぁ・・・幸い、すぐ泣きやんだのでその場は無事すんだんですが、ちょっと気になったことがあったので家に帰ってから予防接種について調べてみたら、今はけっこう予防接種を受けない、と選択する保護者もいるようなんだよね。根拠はいろいろあって、副反応を恐れる派、ワクチン自体の有効性を疑問視する派、ワクチンの培養方法から別の感染症の危険性を憂慮する派、などなど。最近は薬害問題も多いし、さまざまな警鐘本も出ているみたい。
まぁ、ちゃんと予防接種手帳を熟読してなかったのも何なんだけど、予診票(子供の体調とかを予め書いておく)の最後に「医師の診察・説明を受け、予防接種の効果や副反応について理解したうえで接種を希望しますか?」って選ぶようになってたんだよね。予防接種手帳によると、さまざまな副反応が書いてあってけっこう怖いなぁと思うし、(接種時は医師からは副反応の説明はない。手帳を読め、というわけだろう)その上で「どうする?アンタ決めなよ」って言われているわけで。いつの間にか予防接種は義務ではなく「受けるよう努めなければならない」ものに変わっているので、どう転んでも、何が起こっても親の責任なのだ。(詳しくは、厚生労働省サイト予防接種リサーチセンターの予防接種ガイドラインで)
自分のことならともかく、子供のことだからなぁ。子供は自分ではまだ選択できないし。アタシ達は、何が起こっても後悔しないよう、自信をもって子供を幸せにしてやれるよう、親としてちゃんと考えてやらねばと思った出来事でした。・・・とにかく、予防接種手帳は読まなアカンわな。