ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

ドレッサーをDIY

DSC05429 娘の衣類タンスの引き出しと文具用の小物入れで済ませていた、私の(いちおう)化粧品まわり。娘の体格が大きくなり、衣類がかさばってくるにつれ、モノが収容しきれなくなってきたので、ドレッサー的なものを独立させることにした。
従来の衣類タンスの上に置く&もともといくつかあった木製の箱を引き出しにする想定で採寸、デザインし、できるだけ今までの動線を変えずに済むようにした。
 今回苦労したのは、組み立て順序。左右に二分割しつつ、引き出しを入れるために片方のエリアに棚板をつけるデザインにしたので、左右の仕切り板に棚板を取り付けてから底板側板に固定し天板を取り付けた。先に仕切り板をつけてしまうと引出し用の棚板が取り付けられないので。きちんと採寸してスミ付けしたり、ちゃんと角度を決めた固定具を駆使できればいいんだろうけど、ゆっくり作業できる環境ではない(=娘のいたずら)ので、なりゆきでもなんとか組める段取りにした。ねじ位置も、板にちょっと頭が出る程度までねじこんだ、「角出し状態」のねじ先で相手材に跡をつけ、なりゆきで留めた。例によって、底板と側板の組み方を誤り不要な穴をあけてしまったり、天板留めに失敗したけど、そこはまぁ、「ご家庭用」ですから。引き出しに使った箱もリサイクルなので穴あいてるし。
 工夫ポイントとして、棚の天部に2cmほどの前開きの囲いができるよう、天板を若干下にずらしたこと。これにより、上に乗せるボトル類が落下しないようにした。クランプも使わず、己の手足と娘の手のみで支えたので、若干のゆがみが出てしまったことも告白しておきます。
 現在は、さっそく毎日の身だしなみ準備に活躍しております。しかし、これきっかけで使わない&忘れてたメイク用品を処分したのが、一番良かったことかもしれません。