ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

オーディオラックの自作

D1280008 現在、ウチでは音楽・映像ソフトのデジタル化が進行中。カセットテープをラジカセ〜Garagebandでデータ化しiTunesにストック。VHSテープをビデオデッキ〜ハードディスクレコーダーでデータ化しディスクに焼く。などなど
 そんな中、ビデオデッキがどうしてもリビングに床置きになり、ホコリが気になるので何とかしなきゃと思っていたので、ドでかい液晶TVの裏の空きスペースに、ラックを作ることにした。

 部屋のコーナーに置いたTV、後ろの空きスペースは三角になるわけだけど、けっこうな空間っぽいので、ついでにミニコンポ、眠っているレコードプレイヤーも置けるものにした。しかし、いざ採寸したら奥行き300mmしかない。余裕だと思っていたけど想像以上に狭く、プレイヤーがちょいハミ出てしまう。結局、高さ1200×横600×奥行き300の躯体に、大き目の天板を載せてプレイヤーの奥行きに間に合わせることにした。
D1280003 ラックが揺れるとレコードの音が揺れるので、主な躯体は2×4材で丈夫めに、棚受を安い1×4材で計画。最終、木材売場に適当なサイズの棚板がなかったので、棚板も結局、1×4材でスノコ状に張ることにした。木用ねじは全て家にあったもので、都合、ホームセンターでの木材カット代を入れて2000円程度の費用。
 いつものように、まともな作業場がないので組み立てに時間がかかりましたが、娘の横槍をなんとか退け、3時間程度で完成。
 急遽、作ることにしたので朝、娘の散歩前にざっくり設計、ランチに入ったモスバーガーで木取り図作成、その足でホームセンターへGO!という強行作業となったこともあり、躯体の組み方を変えたことから生じた木取り変更に気づかない、というミスが。おかげで、2×4をカットするという想定外の作業がに発生、1時間はロスしたな。さらに、売場で急遽、棚板を1×4材に代えたので、棚板1枚分、購入し忘れという、おマヌケな状況にも。いやはや、アドリブの弱さ、ツメの甘さを実感しました。
D1280001_2 今回面白かったのが、初めてホームセンターの軽トラレンタルを利用したこと。さすがに2×材が盛りだくさんだったので、とってもラクチン。娘も非日常なシチュエーションにコーフンしてました。サンキュー、相方さま@運転手♪
 しかし、今回も電動ノコにてこずらされたなぁ。作業場がないのでしっかり材を固定することもできず、結局、足で踏んで(笑)電ノコ動かしましたが、全然ダメですね。当然、安定しないし、下手に数ミリの誤差なんか出た日にゃ、その数ミリを手引きノコでセコセコ削る羽目に・・・カンナ買っときゃ良かった。いや、最初から手引きでやっときゃ・・・(笑)。とにかく、電ノコ使うなら、きっちりした作業台と丸ノコガイドが必要ですな。
 完成したラック、SPF材なのでリビングの白い壁とそんなに違和感なく鎮座。予定通りビデオデッキ、ミニコンポ、レコードプレーヤー(これまたひと悶着あった)を設置し、お部屋はスッキリです。これで、今月半ばにある保育園の家庭訪問に対応できるわ〜。
 動機はビデオデッキ収納でしたが、レコードプレイヤーが表舞台に復活したこと、これがアタシのDIY人生の中で一番うれしい。早速、レア盤など引っ張り出し、心は20年前にワープ!単なる収納以上の効果がもたらされたDIY作品なのでした。