子供のおもちゃですよ、念のため。
前々から、娘にギターをプレゼントしたいと思っていて、でも、アンパンマンとかキャラもんはいやだから、コレとかコレとか検討していました。でも一度、売場で現物見せた時に、あんまり興味を引かれていない風情もあったので何となく買い控え。安いもんじゃないしね。
で、ず〜〜〜っと温めていた自作計画。先日、ホームセンター情報誌「パコマ」に空き缶ギターの作り方があって触発され、ついに実行しました。
っても、これまた全てリサイクル。
材料は、先日作ったオーディオラックの端材とお菓子の空き箱。透明ヘッドのついた押しピン、輪ゴム、割り箸。
端材をネックに見立て、空き箱の側面に穴を開けて差し込むというカンタン構造。
キモは、紙箱とネックをねじ留め固定する際、ネックの下に箱の底まで補強材を入れたこと。紙に対してネックが重すぎなので（笑）。もうひとつ、ブリッジ部分も、弦の引っ張り力に紙が負けるので箱内部に補強材を入れました。ま、ボディが紙箱でなければこんな苦労要らんのですが。
ボディとネックが無事固定できたら後は、ネックの先とブリッジ位置に押しビン差して輪ゴムを引っ掛け、弦張り終了。あらかじめボディには穴を開けとります。位置しっぱいしましたが。フレットレスもなんなので、割り箸を黒く塗って適度に音が変化する場所に木工用ボンドで貼りました。
紙箱なので圧に負けて箱のふたと本体がずれ気味だった部分は、マイケル・ジャクソン柄の粘着テープでベッタリ固定しつつデコってやりました。そうそう、ネックに使った端材（１×４材を２／３幅にカット）も相方さま入魂の油性マジックによるハデハデペイント。思ったよりサイケな仕上がりのギターになりました。
肝心の娘、かなりの喜びよう。ジャカジャカずっと触ってるので、リボンでストラップつけてやったらもう、ノリノリの憑依プレイ。爆笑。
