一年越しの、とりあえず、二重壁

　去年手がけてずっと中途半端なまま使っていた２×４材の柱を、この度やっと当初の計画だった壁に仕立てました。

　下地がコンクリの壁で、どうしても壁掛け収納がしたい、と思い立った二重壁。あれこれリサーチして見つけた「ディアウォール」を活用して柱を立てたはいいものの、その後、迷いがあって１年近く柱だけで使っていました。厳密には、柱に小さな板を金折で取り付けて、子供の靴だけは収納していたのですが。

　１２月に入ってやっと重い腰をあげ、２本の柱に取り付ける有孔ボードを買いに行き、手引きノコギリでギコギコ。とりあえず取り付けました。

　ホントは、姿見ミラーをはめ込もうとか、板を白くペイントして貼ろう、とか夢は広がっていたのですが（笑）いいかげん完成させないと実際の役には立ちません。その点、有孔ボードは白いのがあるし、すぐ使えて便利でした。

　有孔ボードのいいところは、あらかじめ穴があいてるところ。後はフックを掛ければいいと思いがちですが、実は普通のＳ字フックは上手く引っ掛けられません。かといって、よーとやよーおれなどはボード自体が薄くて効きません。調べてみたら、有孔ボード専用フックというのがあったので買ってみました。これもあらかじめ白の被覆があるのでgood（ステンレスのなら「スネークフック」というのもある）。たくさん買っておけば、任意の穴にいくらでもフックが作れるので助かります。また使ってみて、壁板含めバージョンアップも検討してみたい。