DIY女子部の「カルトナージュ」ワークショップへ行ってきました。
大阪支部の ひとみさん初のワークショップです。
カルトナージュって、小さな紙製の箱に布を張ってデコレーションするもの。普段の私には縁のない"カワイイ系"ですが、そこはほら、６歳女児が居るから。それに、「布張り」ってところにピンと来てね。
私の母は、長崎から神戸に就職でやってきて、住まいが洋裁をやっていたことから洋裁を習得。私が子供の頃はほとんどの洋服を作ってもらっていました。なので当然、孫たちにもたくさんのワンピースなどを作ってやっています。さすがに年取った最近はムリで、うちの娘のはないんだけど、従姉妹のお姉ちゃんのお下がりがたくさんあってね。
自分で言うのも何だけど、母の布選びの趣味は良くて、最近はあんまり見ない布だし、何より手づくりだから、サイズアウトしても捨てられなくてね。そのうち布をディスプレイボードにでもしようと思ってたところに、カルトナージュってことで。この布たちを使おうと思った訳です。
けっこう厚紙をカットするのが大変だったけど、力を入れやすい大型カッターを使い、刃を常にフレッシュにしておくのがコツじゃないでしょうか。速乾木工用ボンドで手軽に組み立てできるところもいいね。
あと、私は内張りの布に大柄の布を用意したんだけど、柄が大きいと柄のズレが気になってね。柄合わせに時間がかかりました（笑）
完成した箱は、白と青のスッキリタイプ。ちょっと寂しかったので、ニトムズさんのデコルファテープでデコレーション。小さな箱だけど、想い出たっぷりの、世界でただひとつの大切な宝箱ができました。
