こないだ久々に大きめの家具を作った。工場長復活です。
っても、ごくごく簡単なキューブ状の背板なし棚。育児にともなって増えたあれやこれやの品々、寝返りを始めた今ではもうベッド上に置いておくわけにも行かなくなってきたので、整理棚が必要になってきたのだ。
ちょっと前に端材でリビングのゴミ箱作ったり、ちょこちょこＤＩＹ仕事を再開してたんだけど、今回はちょっとサイズがでかい。何故かずっと保管してる端材のサイズと置き場所であるベッドサイドに合わせて、縦600mm×横260mm×奥行456mmにした。こうやって書くと、大したサイズじゃないなぁと思うんだけど、これをベランダ工房でやろうとすると大変なのだ。
ウチのベランダは奥行きが80cm弱しかなくて狭い。そんな中、作業用のテーブルを置いてクランプで留めて電動ノコで木材カットして・・・となると、かなりムリがある。しかも、物干し竿を低く設置するタイプのベランダなので、邪魔で邪魔で。＜はずせよ
加えて、慣れない電動ノコだ。端材とはいえ、もうひとつ家具を作る予定なので、失敗カットは許されないのだー。前回ゴミ箱を作ったときは適当にやったので、スミ線どおりにカットできず、サイズあわせのサンドペーパーかけに時間かかったんだよなぁ。
というわけで、今回は箱の奥にあった取説を引っ張り出して、ちゃんと読みました。
「ほほー、切り込みの深さを変えられるんだー」
「なぁる、スミ線は、切り欠きのココに合わせればいいんだ」
「おお〜、このパワーカッターは切断角度も変えられるんだ」
・・・ダメじゃん、今更そんなこと確認するようじゃ（笑） まぁよくも今までケガもせずに使えてたことですよ。
長年の疑問だったスミ線合わせの謎が解けたので、さっそくベランダにテーブル出して、しっかりクランプで留めてカット。
「キャイーン、キューン」
爆音とともにカットが進む。寝ている娘が起きないか心配。ドキドキ。・・・おお、順調順調、いいんでないかい？あとちょっとだー。よいしょっ・・・・んん？
何故か最後の最後、カットし終わるところで止まってしまった。もう１回カットした時も同じだった。やはり、奥行きのない作業場なので、電動ノコを前に押し切る事ができなかったせいだろう。でもまぁ、仕方ないので、最後は手引きノコでカット終了。
あー、やっぱり工房欲しいなぁ。ベランダじゃ木くずが舞ってご近所迷惑だし、なんせ危険だ。しかも、娘は大きな音に驚いて泣いてる・・・。まあそれはともかく、木材カットがすんだので、後はねじ留めだけ。木割れしないように下穴あけてスムーズに終了〜。ペイントはしませんでした。
棚完成後、設置場所にセット。おお〜、ピッタリじゃん。やっぱ、ＤＩＹのいいところは、サイズぴったりってとこだよね〜。これでとりあえず、散乱するグッズの居場所が決まるし。次はキッチン用だ。今回、予行演習できたことだし、娘が熟睡してるときに、チャッチャと作れるように頑張ろーっと。
