ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

みどりで ちいさくて きれいなもの

fujimaru32007-06-13 前、おジャコで佃煮を作ろうとした時、スーパーで山椒の実を探したんだけど見あたらなくて、売り場のおっちゃんが言うには「まだまだ早いで。あとちょっとしたら入るわ」ということで、その時はナシで済ましたんだけども、先日スーパーに行ったらその言葉通りドバーッっと陳列されていた。こう、なんつーか香り系というか薬味系のものに弱いアタシ。特に何か作る予定は無かったけど、保存がきくようなので山椒の佃煮を作ることにした。
DSC02429 木の芽が山椒の葉だってことも知らなかったアタシ、山椒の実がこんなふうにつくとは知らなかった。なんともきれいなグリーンじゃありませんか。佃煮にするために実をつないでいる枝は全て取り去ったんだけど、その作業中、ずっといい香り。フレッシュな山椒って柑橘系の香りがかなりするねー。って、ミカン科だから当然か。250gの山椒の下準備に3時間くらいかかったんじゃないかなぁ。ま、娘の相手しながらだけど・・・でもホンマ、しんどかったわ〜
Dsc02504 佃煮にするには、あくぬき後、みりんと酒と醤油で煮詰めるだけ。これで大きめのジャム瓶いっぱいの佃煮ができたよ。(レシピはこちらを参考にしました)
 とりあえず、一粒食べてみた。ジーン。う〜ん、美味い。なかなか上手にできた。新鮮だから香りもいい。おジャコや野菜で佃煮作るときに一緒に入れてもいいし、うなぎ食べるときにいいし。なにより、炊きたてごはんが格別に美味くなる!こういう香りのいいのって、ごはんをひきたてるね〜。白メシ好きにはたまらん。ま、薬味系なので、たくさん食べるものじゃないけど。