ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

座椅子のリメイク

Img_8264 久々、お仕事 de DIY。

某社の素材、ウレタンフォームの訴求のために木製のシンプル和座椅子を、ふわふわクッションの北欧風(笑)座椅子にリメイクしました。
 ウレタンフォームって、スプレーボンドで接着できるので大型のものを自作するにも便利。今回は、イスの座面張替えをヒントに、和座椅子の背面、座面にわたってベッタリとウレタンを接着してIKEA布でカバーリングしました。
コツは「2枚重ね貼り」。下には固め、上には柔らかめというように重ねると、ウレタン部分をそんなに厚くせずとも、座面背面の当たりを和らげ、かつ、直接体に当たるクッション部分はふわふわの感触を活かすことができる。
 アタシはいたってイージーな性格なので、今回もテキトーDIY。
Img_8217広めにスプレーボンドをスプレーした固めのウレタンフォーム500×500mmを切らずにそのまま座面背面に貼り、ぐるりの端を少し背面へ折り込むように押し付けてしばらく放置。すぐ着くので、折り込んだ形でハサミでジョキジョキ。その上から、柔らかいほうのウレタンフォームを同じように貼り、端は上からかぶせるように接着して始末。
 その後は、布で前面を覆ってかぶせ、角はギャザーを寄せて後ろへまわし、折り込んでおいたウレタンフォームの端に縫い留めて適当に断ち落とし。この時点で、後面(下面)のみ木部分が露出している状態。このときは、座面背面がしっかり張力がでるように、布を引っ張りながらマチ針で留めて作業するのがコツ。ただし、力いるので、丈夫な針、糸を用意したほうがベターですね。
D1280355 最後は、後面に白い化粧布(これはフェルト)を布用ボンドで貼り、ブルーのなんちゃってタグをつけて完成。
 座椅子自体に微妙な曲線があるので、座面と背面をつなぐ角をうまく整形できるか心配だったんだけど、エイヤッ!で布をブワッとかぶせて、角はテキトーに折り込んだらキレイにできました。ホントはもっと器用で、しかもミシンなんか持ってたら、もっとキレイにラクにできただろうなぁ。
 このイスは現在、相方さまが(自称)書斎で仕事するときに使用中。今のところ、崩壊していないみたいなので、成功かな。