ふじまるぽーたる

音楽、自作好き筆者の愉快な日々の記録。

完成!ベビーサークル

DSC02829 娘が動きまわるようになって、ベビーベッドでは狭くなってきたこともあり、ベビーサークルが必要になってきた。でも、市販のって派手でいかにもお子さま用って感じだし、まず高い!しかもモノが多くて狭い我が家、ピッタリのものってあるんかな、ということでDIYすることにした。
 条件として、赤ちゃんがぶつかっても安全な素材であること、作るのに手間がかからないこと、できれば分解して片づけられるもの。木工、段ボール、いろいろ考えていたんだけど偶然、無印のネットストア見ていて「紙管ラック」を発見。「これだ!」とひらめいたわけであります。
 紙管ラックはもともと、その名の通りラックをつくるものなんだけど、紙管とジョイントを好きに組み合わせてカスタマイズできるので、場所に合わせて形を変えることができる。紙管は丸い形状だし。これはエエやんかと。
 さっそくリサーチ開始。紙管ラックには、無印良品のものダイソーのものがあって、経済性からダイソーのものをチョイス。けっこう本数いるからね。で、いちおう図面書いて必要数を割り出し、ダイソー店頭へ。この紙管ラック、ダイソーの売れ筋らしくていつも品薄。偶然品出ししてるとこに立ち会ったので翌日にさっそく買い出しに。本数が多かったので子連れには大変だった〜。
DSC02846 家に帰って組み立て。4マス横につないだものを合計4つ作って4辺にし、四角状のサークルに。けっこうデカい。部屋に入りきれない(笑)ま、とりあえず娘を入れてみたところ、マスの間は抜けているのでやはり、そこから這い出てきてしまった。わかってたことなんだけどさ。なので、紙管と紙管の間にスクリーンをつけることにした。近所のインテリア店で処分値で売っていたレースカーテンの端切れ。これをマスの幅に裁ち、両端に紙管を通せるように筒状に縫った。
 これの縫製にけっこう時間がかかったなぁ。最近娘は床をウロウロしてるので針仕事は危なくって。でもなんとか計16枚縫って、やっと完成〜!!
 全てのマスにスクリーンをつけ、再度組み立ててみた。4×4だと大きすぎるので3×3で。あと、つかまり立ちでサークルに体重をかけるだろうと思ったので、すべり防止に各コーナーポストに2Lのペットボトルをくくりつけた。ふむ、まぁ美観はそこなわれるが、仕方ないな。
 娘を入れてみた。大きさ的には今はこれで十分だ。肝心の安全性は・・・つかまってもすべらない。よし。さっそくアタシも入って一緒に遊ぶ。ま、親も入るとさすがに狭いけどな。でも市販のよりは広いし安い。シックだ。我々が寝るときは、分解して片づけられるし。なかなか気に入った。(ただし、本来は外すようには作られていないので、外すのはとっても固い)
 ジョイントがあるので、サークルを乗り越えそうになったら上に部品を継ぎ足せば良い。あとは、娘の成長に伴って耐荷重もあげなければいけないので、そこは要考察だな。かかった費用3,000円弱(ペットボトル含む)。さて、このサークルはちゃんと活躍してくれるかな。